あいばこ

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あたりまえの日常を

先日、膝を痛めてしまいました。わたしの人生ではいちばんの大きな怪我。
手術も必要、完治にも時間が必要、とのことで、頭まっしろ。

健康に恵まれ、事故もなく、今まで捻挫や突き指程度しかしたことのなかったわたしには青天の霹靂でした。うわぁドラマみたいだなぁと、どこか他人事のように思ったりして。

仕事は大幅に引き継ぎをしなおし、休みをいただけることに。
「今は治すことに専念を」と後押ししてくれた仲間には感謝と申し訳無さと心強さと。

そこから2週間がたち、今は手術日まで悪化しないように…でも筋肉が衰えないように…可能な範囲でのリハビリ中です。

まったく、人生とはいつ何が起こるのかわからない。以前、大学時代の恩師からもらった「自分の思い通りになんていかないよ」という叱咤激励が染み入る今日この頃です。

 

さてさて。あっちにもこっちにも迷惑や心配をかけてしまっていますが、おかげさまで気持ちは健やかでいられています。また、怪我2日目から、経験したことを書き溜めることにしました。

今の生活、しんどかったり、面白かったり、いろいろ気づきがあります。

・ゆっくりしか歩けないので、景色がいつもより楽しめる
・自然と行動に時間の余裕を持つようになる
・駅の乗り換えなどで人の優しさや都会のせわしなさを感じる
・エレベーターの存在がありがたい
・エスカレーターにひょいっと乗れない気がして躊躇する
・歩道のちょっとした傾きに試練を感じる
・試練を越えたときに達成感
・景色に気を取られて濡れた歩道でうっかり滑りかける
・足元はちゃんと見ようと学ぶ
・いつもの調子で買い物をしてしまい、背中のリュックにパンパン、片手にビニール。普通なら5分の道を、休みながら20分かけて帰るはめに
・膝をかばって腰が痛い

あたりまえにあったものがあたりまえじゃなくなって、初めてその大切さに気づく、と言います。助けてくれる人がいる今、がむしゃらなばかりの自分にストップをかけてくれたこの「膝」に、気づくきっかけをありがとう、です。

人の痛みに鈍いわたしが、誰かにもうすこしだけ寄り添える、それを教えてくれるのもまた、この経験のように思うのです。

先日は台風21号の大きな被害、その前には西日本豪雨。ついこの間は北海道での大きな地震。今年は信じられないような天災も多いですね。被災されたかたがたに穏やかな日常が、一日でも早く、戻ってきますように。

わたしも日々の小さな幸せを上手に見つけながら、今までよりゆっくりと、もうちょっとだけ丁寧に、を意識してみたいな、と。

最近は料理のレパートリーを広げております。

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おいなりちゃん!

Gomi^-^


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