サレジオ学園地域交流ホーム、施主検査を終えました

5月より始まったサレジオ学園・地域交流ホーム改修工事。

先日お施主様立ち会いの検査を行い、聖堂の中で関係者の方々と引き継ぎの話をしました。
地域交流ホームの現場はこれで一区切りです。
訪れる度に聞こえてきた、優しい鐘の音が名残惜しい、、、。


３６０度カメラでの現場キロク↓
５月着工時の地域交流ホーム中庭の様子
9月末の地域交流ホーム中庭の様子

〈坂倉準三先生設計の東京サレジオ学園〉
”子供たちに最善なものを”という理念のもと、１９８８年に竣工した児童養護施設。
瓦ぶき屋根とコンクリート打ち放し壁、木製家具・建具・床の設えなど自然素材でできています。
「子供向けの鮮やかな色彩や楽しげな造形」を避け、普通の家に求められる温もりと品位を持たせ、外部空間（芝生の庭）に開いた『自然な住宅/集落』として計画されました。