華麗な左官屋さんの技

2020.09.17

最近お伝えをしている「朝霞の家マンションリノベーション」。先日は建具屋さんの様子をお伝えしましたが、今日は左官屋さんの作業をご紹介いたします。
こちらの現場に塗っているのは「湯布珪藻土」という珪藻土です。珪藻土は室内の嫌な湿気や臭いを吸収してくれるというスグレモノです。さらに湯布珪藻土は傷がついても補修できるので、お子さんのいる家庭でも壁をガリガリされても「こら!!」と神経をとがらせる必要がありません。

今回おじゃましていた時に塗っていたのは二階堂左官さん。お父様はキッチンを、息子さんはリビングの広い面に塗っている真っ最中!おふたりともおしゃべりなんてしないで黙々と作業されている様子に思わず私も抜き足差し足の動作に…といいつつ、ずうずうしく作業の様子を録画させていただきました。

様々な形状のコテを使い分けています。
様々な形状のコテを使い分けています。
最初はパウダーのような珪藻土を機械でよく練ります。
最初はパウダーのような珪藻土を機械でよく練ります。

左官屋さんといえば、コテさばき!二階堂左官さんも華麗なテクニックで塗っていきました。中でもわたしが注目したのは、コテ板から土を取る瞬間!そしてコテの向きをクルッと回す瞬間!かっこいい!そしてなめらかになめらかに塗っていく様子は気持ちがよく、見ていて飽きないものです。そんな様子をご紹介したく動画編集しましたので、ぜひぜひご覧くださいね。

そうそう、とっても素敵なこと

左官の壁が乾く前に、これからこちらでの新生活をスタートするお嬢ちゃんの手形を記念に。まだまだ小さい女の子ですが、ここに何度手を合わすことがあるのかな、とか、お嫁に行ったあとのご両親の心境とか、いろんなことを想像すると何とも言えない幸せな気持ちになります。

家族の思い出の1ページ
家族の思い出の1ページ

乾くとオフホワイトになる湯布珪藻土。今日はすっかり乾いて可愛らしい手形が。早くこの様子をお嬢ちゃんにも見せてあげたいですね。

もちろん皆様も、現地でも、オンラインでも、26日27日は見ていただきたいと思っています。詳しくはコチラ!!




*omata*