2020.01.25
先日、夜間走行中に前輪のライトのスイッチがついにねじ切れたところから決意が固くなりました。
大してメンテナンスもせず雨ざらし。
毎日毎日10キロ以上も走らされ、カゴには旅支度のボストンバックを縦にして突っ込まれる・・・
自分の使い方乗り方の荒さを反省(「もう限界」って声が聞こえてきそうごめん)。
学生の頃、バイト代が多めに入った月に購入した、少し高めのブリジストン製自転車。おかげさまでかれこれ10年。丈夫です。よく走り続けてくれたものです。5年ほど前、後輪のスポークが15本折れたあの日(どうしてそうなった)、修理するにもなかなかな金額ゆえ買い替えを考えましたが、どうにも愛着があり直すことを決めました。
黒に近い深めのグリーン。レトロなデザイン。金額の割にギアもついていなかったのですが、とにかくときめいた。「これがいい」と思えた自転車でした。
後輪の泥除けが折れたときは(どうしてそうなった)、器用な知り合いが厚意で直してくれて(私が黒いビニールテープ補修してたのを見かねて)。行きつけの自転車屋さんにもすごい!と絶賛された、今では私のお気に入りのパーツです。
1年ほど前にチェーンがきしみ始め、「これは中がもうだめかもしれませんね」と言われながらもなんだか勝手に直ってしまい、サドルカバーが破けて雨のたびに水を吸ってお尻が恥ずかしいことになるのも、ちょくちょく100均のカバーと黒ガムテと時には最終兵器ビニール袋をかぶせてやり過ごし、そんな感じでだましだまし乗ってはいたのですが、今回、ライトがだめになった翌朝に前輪がパンク。
「これは、もう、いよいよだ」と。
買い替えの決意を胸に、近所の自転車屋さんへ。とにかく、早く、新しい自転車を買おう。もう、今日だ。今日中に乗って帰ろう。長くお世話になった相棒を記念撮影(このブログに載せた写真)。
今日でお別れだ。世話になった。
自転車屋到着。長考。
やっぱり直しました(おい)。
「これだ!」と思えるニュー自転車がなかったのと、ライト&パンク&サドルカバーの金額が思ったより安かった…。
直して乗って、帰り道。
なんだ。こんなにスイスイ走るじゃない。ごめんね、買い替えるなんて言って。
想像以上に快適になった相棒。久々に自分でもメンテナンスをすることにしました。
もうしばらく、大事に乗ってあげよう・・・。
できるだけ長く。
と心に誓うのでした。
皆さんは、なかなか手放せないもの、ありますか?
Gomi^-^
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