2020.11.20
わざわ座と小泉誠が考える「住む×働く」展」が終了しました。コロナ禍の中の開催。オンラインで中継をつないだりする試みや、先日お伝えしたようにこだわりの白い段ボールでつくられた空間は評判がよかったと聞き、設営チームとして携わった身として大変うれしく感じています。
さて、今回展示されていた 小泉誠さんデザイン若葉家具さんの椅子を、実はお買取りさせていただいた私です。若葉家具さんの椅子は、あいばこにもあったり、広島の若葉家具の工場にも見学させていただいたご縁から、ひとつは欲しいなぁ、と考えていました。昨年青山で開催された若葉家具の展示会時に、実は目をつけていたのですが、その際は欲しいな、と思いながらもうやむやに…。自宅で使っていた今までの椅子が古くなってきていることと、今年は在宅で仕事することもあったりしたので、青山の際に買えばよかったな~と思っていたので、今回の「再会」で、GETすることに決めました。
今まで座っていたのは小泉誠さんが1997年にデザインされたもの。丸い座面と3本の脚が特徴の椅子です。これも気に入っていますが、もう長年家族5人で使っているので傷みと汚れもあり…。また、歳とともに座面も大きくてどっしり座れるほうがよいな、と思うようになりました。新しい椅子は座面が2段階になって座り心地が柔らかく、おもいっきり寄りかかれる安心感とひじ掛けがついているのがよいです。また、座面はビスで外せるようになっており、ゆくゆくは座面の交換も広島に椅子ごと送ったりせずに新しい座面を送ってもらえるという、経済的にも嬉しいつくりとなっております。
座面は低く作られており、立ったり座ったりが楽にできる高さです。実際テーブルにつけて座ったときは「低かった?!」と思いましたが、これも数日で慣れて、むしろいい感じでムフフと大満足。家で座っている時間が長くなりました。今年は家でリモート会議をすることも増えましたが、この椅子なら会議もたのしく参加できて仕事もはかどりそう!?
新しい椅子がひとつ増えただけで家時間の気分がこんなに変わるなんて。他にもひじ掛けが無いタイプや背もたれが違うタイプがあったので、一年ごとに増やしていくのも良いかもしれないワ。と思い始めております。
■若葉家具HP■ wakabakagu.com
*omata*
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