春のおたのしみ

2021.04.23

子どもの頃食べられなかったモノが大人になって大好きになる、ということは皆さんも体験有りかとは思いますが、私も子どもの頃は「なにこれ?」と思っていたモノこそ今最高に美味しい。なかでも今旬なのは「フキ」です。昔は「まったく美味しそうに見えないから食べないもん!」くらい思っていたのに、なんと今は美味しいことか…。毎年照美さん(素敵な家はコチラをぜひ!!)のお庭でたくさん採れるのでいただいています。今年も沢山届いたのですが、私はいつも「炒め煮」にしてひとりで大量に食べちゃいます。

母がつくる「きゃらぶき」は実家にいた頃は全く食べませんでしたが、今食べるともう箸が止まらない…ということで、先日、実家に習いに行こうかな~と、照美さんからもらったまんまを抱えて実家に行ってきました。ま、習うという口実で作らせちゃおうというシタゴコロ…笑

 

面倒な筋とりも母と二人だと早い
面倒な筋とりも母と二人だと早い

近況をおしゃべりしながら筋とり。しかし予定があるとのことで時間切れできゃらぶきづくりレッスンはできず、じゃ、完成品をよろしく!と(ある意味計算通り?)帰ろうとした時、ピンポーンと田舎から宅急便が…「もしかしてフキかも??笑」と母。案の定箱を開けると大量のフキが入っており大笑いしてしまいましたが私はガッツポーズ。後日おいしく作られたきゃらぶきが届き、わしゃわしゃといただく毎日です。

さすが、田舎!なたくましいフキ(大量!)
さすが、田舎!なたくましいフキ(大量!)
できあがって届いた「母の味」
できあがって届いた「母の味」

私の炒め煮が母の味になるにはまだまだ程多い…?そして同じように末っ子の娘も「これはちょっと…」と言って食べようとしません、おいしいのにな~、フキ。

小泉誠さんのambai 雪平 
小泉誠さんのambai 雪平 

以前、小泉誠さんの卵焼き器「ambai 卵焼き」についてブログでご紹介しましたが、こちらは「ambai 雪平」。説明するまでもなく、こだわられた素材で、熱伝導率がよく、煮物をつくるのに最適でおいしくできます。今はフキと同じくらい大好きなタケノコのきせつ。この週末はタケノコをこのお鍋でお料理しますよ~~。

まだまだ「伸びしろ」がある私のお料理。このお鍋がボロボロになるくらい使い込んだ頃、家を出た娘が「ママのつくったフキの煮物の美味しさがわかった~」とか言って、実家に遊びに来てくれるとよいな、なんて思う春の日です。

*omata*

先日買ったお花も楽しんでいます。25日のお庭セミナーオンラインまだまだ受付中!
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