2021.11.10
相羽建設では、家守りの会で定期点検を行っていますが、その際に多い質問が、防災のために準備しておくことはありますか?との質問です。
熊本地震があった際に、熊本県のOM工務店に誘われて、震災6か月後に現地訪問して建物状況や避難状況などのお話を現地で聞く機会がありました。
その際に、とても印象に残ったのが、在宅避難のことです。
OM会員工務店の建てた建物は耐震強度も高く、在宅避難も選択肢の一つであると教わりました。
ということで、今回は在宅避難時に役立つグッズをご紹介します。
まずは、【携帯トイレ及び簡易トイレ】です。
現在は様々な簡易トイレがネットで販売しています。
私は家族4人で1ヵ月を目途に購入してロフトに保存しています。
長期保存しても傷むものではないので、ぜひ備蓄しておきましょう。
次は【カセットコンロ】です。
写真は、岩谷産業 カセットフー アウトドアコンロ タフまる CB-ODX-1
カセットガスも合わせて備蓄しましょう。
カセットガスはメーカーにもよりますが製造から7年ほど備蓄できるようなので、ローリングストックで必要量を備蓄しましょう。
ちなみに先ほど紹介したカセットコンロ【タフまる】は、普段も、キャンプやちょっとデッキで焼肉なんて時に活躍しています。専用ケースがあるのとダッチオーブンでも使える点、また強風時でも使える風防付きなので、備蓄だけではなく多用途に活躍しています。
次は【ポータブル電源】です。
現在大注目なのがポータブル電源です。停電時などに活躍しますが、私は車中泊やキャンプ時にも使用していますが、日常でもコンセントのない場所で電気が必要な際に使用しています。
そして私がおススメしているのが【エコフロー】のポータブル電源です。
私が使用しているエコフローリバープロというモデルでは、1時間で急速充電、1200Wまでの家電製品で使用可能、バッテリーの増加が可能などの点で選択しました。他にも太陽光発電パネルなどのオプションが充実している点もおススメです。
現在、様々な機能やデザインのポータブル電源が発売されていますので、ぜひご検討してみて下さい。
今後、住宅用蓄電池が急速に普及すると言われています。私にとっては、価格的にまだまだ手が出しにくい住宅用蓄電池ですが、まずはポータブル電源を使用して勉強し、将来的には住宅用蓄電池の導入も検討したいと考えています。
さてさて、いかがでしたでしょうか?
トイレ以外の防災グッズは日常でも遊びながら使用して、非常時に対応したいと考えて選択しています。
この他にも紹介したいグッズがありますが、それはまたの機会に!
メンテナンスリフォーム部 佐々木
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