2020.03.05
築18年の自社物件にセカンドオーナーさんを迎えることになったお家です。新しいご家族にあわせてリフォーム工事を行い、お引き渡しの前に見学楽会をさせていただけることになりました。
実際にリフォームを検討している方にはとっても具体的でわかりやすい見楽会になっています、ゆっくり見ていただけるように時間を区切ってご案内いたしますので是非いらしてください。
見どころはたくさんあるのですが例えばこんなところです
造作キッチンの良いところは大工さんと建具屋さんで作っているので部分的に入れ替えたりなおしたりができるところです。ステンレストップや引出、扉などを取り外し、一旦はじめの箱の状態に。新しい扉やシンクなどを取り付ければキッチンが生まれ変わります。箱の部分を残すことで予算が減り、廃棄も少なくなります。吊戸棚も、取り外して半分はオープン棚に半分は新しい吊戸棚に造り変えました。
毎日活躍のキッチンの床はどうしたって汚れてしまうもの。置いてあった家具がなくなるとなおさら目立ってしまいます。お手入れではどうしようもない時は、削ればいいのです。これが無垢材の大きなメリット。1ミリ程度(多分それ未満)削ればはじめのまっさらな木が現れます。今回はほかのフローリング部分に合わせてウレタン塗装をしました。数年でほかの部分ともなじんできますが、実際の計画では、全面を削らない場合はどこまでを施工範囲とするのか打ち合わせが必要になってきます。
相羽建設では、ハーフユニットといって下半分がユニットバスになっていて上半分は自由な仕様にできる浴槽に、サワラという板を張って仕上げる方法が多く、今回のお宅でも採用されていました。こちらも無垢材なので、枠と板を削ってカビを落とし、塗装をして仕上げています。削るとサワラの木の香りもよみがえり、気持ちの良い浴室になっています。
和室のコーナーは畳の表替えと家具を入れ替えました。吊戸棚を撤去してカウンターに変更です。それに伴い壁と天井の補修もしました。今度はどんな使い方がされるのでしょうか。小さな和室は使い勝手もよくほっと落ちくけるスペースですね。
手前に納戸スペースのある素敵な寝室。家族の成長にフレキシブルに対応できる収納を、と棚柱を使った収納システムを採用しました。小さなピッチで棚板を上下できるのでとっても便利。後で買い足して追加することも簡単です。床が空くのでお掃除も楽ですね。
出来上がりはこんなイメージに。パイプを下に棚板を上に等の模様替えも楽ちんです。
リフォーム工事で実際に取り付ける場合は、壁の裏側に下地があるのかなどのチェックが必要になります。
実際の出来上がりはぜひ現地でご覧ください。期間や金額はどのくらいかかるのかしら、のご質問にもお答えできますよ。
お申込みをお待ちしています。
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リフォーム見楽会
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