花曇り

青空の下の桜はもちろんきれいですが、曇り空の春も悪くないな、と今朝思いました。白く曇った空と薄紅の花びらはそれはそれで静謐な雰囲気。


あっ、話は飛びますが最近、ものすごくハマった小説がありまして。ドラマ化映画化もされた『みをつくし料理帖』シリーズで有名な髙田さんの『あきない世傳　金と銀』。どなたか読んだ方いらっしゃいませんか？（語り合いたい！！！）

江戸時代、大坂の呉服商へ奉公に入った主人公の少女が、商いへの好奇心と聡明さを開花させて、やがて江戸で女性経営者として誠実な商いを拡げていく…という物語です。今のところ１２巻まで発売されているのですが、まー、かなりハマりまして、時間を見つけては読み、寝る間を惜しんで読みと、ひさびさの感覚でした。

主人公の商いの信条「買うての幸い　売っての幸せ」という言葉には胸を打つものがあり、どんなときも軸をぶらさずに知恵を絞り、選択していく姿はなんともすてきなのです。

また状況描写も見事で。印象的だったのは、ある歌舞伎役者が外を眺めていると藤の花が部屋に舞い込むというシーン。入ってくる藤を厭わず、そのままにしている、というその役者さんの風情があること！


白い桜の花を眺めながら、そんな場面を思い出していました。

久々！ささきの「耐久性・メンテナンス・お手入れの話」

さてさて、桜も満開であろう2022年4月2日（土）は、久しぶりのメンテナンス部のリーダーささきのセミナー！
会場はあいばこではなくつむじなのでお間違えなく＾＾

あまり語られない外装・外構の素材と耐久性についてや、今後予想される様々なメンテナンス項目とその予算、日々のお手入れの注意点などをお話します。

詳しくはこちらのイベントページへ！

つむじのお庭も春の装いでお待ちしてますよ～。
Gomi^-^