2022.06.04
先月は吉祥寺のマンションリノベーションをご覧いただく機会がございましたが、今度の12日の日曜日は、狭山市の築38年のマンションを購入してリノベーションした若いファミリーのお宅の見楽会があります。
設計を担当したのは「北欧の風が抜けるマンションリノベ」や、「空へと視線が抜けるマンションリノベ」を手掛けられた太田礼美さん。いつもお施主様の暮らし方に寄り添ったご提案や、ちりばめられる工夫が魅力です。今回もまたスタッフ布施による見どころマップがほやほやで届きましたので、今日はそのマップと、完成を間近に控えたお部屋を昨日、撮ってきた写真でちょっとご紹介します。
今回はコストダウンの工夫もあちらこちらに。木製の窓枠には大掛かりには手をを加えずに塗装仕上げでコストダウンをはかったということ。また、防臭調湿作用のある湯布珪藻土仕上げも全体に使いたいところではありますが、LDKのみとして、その他のお部屋は「珪藻土風」の壁紙を貼るなどしてコストを節約しています。
ここでもコストダウンとして、既存のキッチンをいかしつつ、家具のような雰囲気になるよう扉を交換。床LL45のマンション防音規約により、特殊なクッションフロア。マップの左下にあるように、への字の見切りを施し、段差を解消しています。床は全体的に無垢の床ですが、こちらも防音仕様。歩いているとクッション性を感じる床とクッションフロアの感触は私も初めて。ぜひこれは現地にて体感してみてくださいね。
玄関入ってすぐ左の壁を取り払い、回遊性のあるウォークインクローゼットにしたことで、玄関ドアを開けた時の目線がひろがります。こちらにはお手持ちの収納家具を置き、収納は出来る限りここに集約することで、LDKなどの居場所を広く確保しました。
と、あまりいっぱい見せてしまうとお楽しみがなくなってしまうのでココマデ!!あとは是非現地にてお確かめください。
最近は、家を持とう!と思ってまず新築!という考えではなく、この若いファミリーのように古い物件を買って新しい価値を加えるという方法をとるかたが増えています。私たちもいろんな物件に携わらせて頂く中で、わかってきたことがたくさんあります。当日は現地に担当したスタッフがおりますので、ぜひぜひ直接ご相談も頂けたらと思います!
ご見学は予約制になっています。
詳しくはコチラ!手を入れて永く住まう暮らしの経過を楽しむ家マンションリノベーション完成見楽会
*omata*
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