2022.07.30
現在、マンションリノベ、団地リノベ、戸建改修の工事が進行中のあいばこリフォーム。今日は9月上旬に完成見楽会を予定しているマンションリノベーション工事をご紹介します!
1982年(築41年)の鉄筋コンクリートマンション。
専有面積は、65.90㎡(19.93坪)の広さです。
室内の間仕切りは、トイレ周辺の壁・和室1部屋を残してほとんど解体を行いました。
角部屋で、クロスはコンクリートの壁に直接貼ってあったため、結露とカビに悩まされていらっしゃいました。そこで、壁の一部に断熱工事を行い、下地を作り通気層を設けました。
今回のリノベでは給水・給湯・排水管の「配管」取替工事も行っています。
配管には専有部分の配管と共用部分の配管があります。
専有部分の配管はご自身で、共用部分の配管は、マンションの管理組合で計画された長期修繕計画によって補修・交換が行われます。
築30年を超えるマンションの配管は金属製の場合があり、水道からサビ混じりの赤水が出たりすることがあります。
また、最近のマンションの場合、配管に樹脂管が使われていることが多くサビることはありませんが、
樹脂管は熱に弱いので、キッチンの排水溝から熱湯を頻繁に流すと配管の繋ぎ目から水漏れが発生することもあります。(ゆで汁などを流す際は一度、桶に貯めたり、水を流しながら熱湯を冷ますなどの工夫されることをお勧めします!)
マンションの配管が劣化して起きる不具合としては、
水漏れがする
水の流れが悪くなる
水にサビが混じって赤っぽくなる
水が濁ってくる
…などが挙げられます。
オモテに見えない部分の性能をアップさせることで、より心地よい暮らしが実現できますね。
今後のレポートもお楽しみに!
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Gomi^-^
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