あなたのいえわたしのいえ

2022.08.17

お盆休みも終わり、通常運転。厳しい残暑が続いておりますが、みなさまお元気ですか?今年は久しぶりに行動制限の無い夏ということで、私の周りでも久しぶりにお里に帰った、なんて情報が入ったり、地方の美味しいお土産があいばこには今、豊富で、夏太りに目をつぶっては、「これ!ウマッ!」と、ほおばっている私です。

私はといえばこの夏は特に大きな旅行もお出かけもまだしていませんが、渋谷Bunkamuraで開催されている「かこさとし展 子どもたちに伝えたかったこと」へ、行ってきました。小さなころからなじみのある、だるまちゃんシリーズや「カラスのパン屋さん」、「とこちゃんはどこ」という楽しいお話から、「地球」といった知識を深めるものまで幅広いかこさとし作品が、子どものころから大好きでした。なかでも、幼き頃父が買って帰ってきた(時も覚えている!)「あなたのいえわたしのいえ」という本がお気に入りの一冊。この本は、そもそも家が無いと…というところから入り、雨や太陽をよけるために屋根、風をふせぐだめに壁、床は、窓は、出入り口は、…とページは進み、「べんじょ」をつくったり……可愛らしい人物とともに話がすすみます。子ども当時は団地に住んでいた私は、地面に建てられた一戸建てのおうちにものすごく憧れを抱いてなんども何度も読んだものです。

特に最後のページのこの絵が、本当に大好きで、細かいところまですみずみと眺めていたのですが、今回の展示ではこの原画があったのですよ~~。もう、ほんと、感動してグッときてしまったデキゴトでした!

この本は家を「おおきなくらしのどうぐ」という観点からとらえていますし、時代も時代。このあと日本の住宅はどんどん進化もして、便利になり、よりおしゃれにもなったりしていった時代です。そんな時代と共に私は大人になり、今は相羽建設で建てられたとても素敵な「わたしのいえ」に住んでいます、ふふふ。この夏はそんなお気に入りの「わたしのいえ」の新しい過ごし方を発見したのでそのことをブログに書こうと思っていたら前置きがこんなに長くなってしまったので、それはまた次のブログで。あ、こんな含みをもたせておいて、たいしたことないかも、笑!

夏休みのお出かけどうしよっかな~~と思われている方、「かこさとし展」おススメですよ。9月4日まで開催しています。終わるころはオンライン予約が必要な日もありそうなので、どうぞご確認ください。

*omata*

わたしのいえ
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