2023.01.11
皆さんのお宅は暖房器具は何をつかわれていますか?実家にいたころから私は石油ファンヒーターにあたるのが大好きで長年愛用していました。すぐ点くし前に立つと離れられなくなります。ちなみに話がそれますが、子どものころはあの、上にやかんやお芋が焼ける石油ストーブ。焼き芋やお豆を煮たり冬の思い出の光景です。灯油は販売車が当時住んでいた団地を回って売りに来ていました。灯油缶を5階から階段下へおろし、おじさんに100円玉を5枚渡すのが小学低学年の私の担当でした……って、100円玉が5枚ですよ?!(5百円玉発行前!笑)私の子どものころは灯油がひと缶500円でした。遠い遠い昭和の話で私ももうすっかり「昔の人」なんだなあと思います、苦笑。それがいつしか、そうですね、20歳くらいに1000円台に突入して「灯油、18リッターせんにひゃく…」と灯油カーのアナウンスを聞いたときに驚き、1500円を超えたころ、我が家はファンヒーターをやめました。そして今はなんと販売カーからは2千円越えのアナウンス!その声を聴くたびに、「昔はなぁ」と、あの冷たい5枚の100円玉と、灯油で黒くよごれたおじさんの手を思い出す私です。
ファンヒーターをやめた私がなにを使っているかというと、主にはもう、エアコンです。数年前に新調して省エネは進むものの、やっぱり冬は電気代が上がり、なるべく抑えるようには努力したり、子どもたちにも「設定温度が高いぞ!」と、目を光らせています。
今日お客様より「床暖房とエアコンを併用していたら電気代が〇万円になって驚きました。電気代が上がっているのはわかるがさすがに驚いた。床暖房とエアコンはどちらが安いんですか?」というお問い合わせがありました。
一般論の消費電力としては、エアコンの方が少ないそうですが、設置条件や利用状況に応じて変わってきたり、体感とか心地よさもあるので、そのあたりを考慮して使い分けたり、節約する方法もお伝えしました。
それにしてもこの燃料費の高騰の昨今、長い目で見たら思い切って断熱の改修をしてしまうというのも一案です。私がいいなあと思っているのが、ひと部屋だけ断熱するというやりかた。ライフスタイルにもよりますが、いつも過ごすことが多い部屋をひと部屋まるっと窓や床など断熱してしまって暖房効率をあげて節約に。結露などもなくなり健康にもよさそうです。なにより部分的なので、費用や工事も小さく済むのがよいです。←←というのも私もまだウケウリ段階の「いいな、それ」っていう知識です。今度開催される「お家の性能改善セミナー」では、具体的な方法や、予算感、お得な補助金の知識を学べたり、実際の温度を体感できるという機会です。新宿のLIXLショールームでは今の最新の設備の家や、「昔の家」が体感できます。この「昔の家」は、昭和55年の断熱基準を再現しているそうです。まさに私が100円玉を5枚握りしめていた時代…笑 こちらスタッフの体験記も面白いです、ぜひ読んでみてください。セミナーのお申し込みもお待ちしております。100円玉だと20枚以上必要な時代、長い目で見たらお得な情報が得られるよい機会かと思います!
心地良さを実感!LIXIL「住まいStudio」
家の大切なポイント、断熱性能を体感できるショールーム
*omata*
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