大寒波に備えましょう

2023.01.24

毎年色がお楽しみの参加賞のトレーナー
毎年色がお楽しみの参加賞のトレーナー
先が長くて気持ちも折れますが自分を励まします
先が長くて気持ちも折れますが自分を励まします

こないだの日曜日、横田基地のマラソン大会「Frostbite」に、総務経理事務長美里さんと参戦してきました!「Frostbite」とは、「凍傷」という意味で、凍てつく寒さの中開催される大会というのが特徴です。まったくほんと、この寒い中、21キロもの距離を走るだなんてどうかしていますね。40代から始めたランニングですが、一向に向上せずセンスが無い私。いつもヤメ時を考えますが、走った後のビール飲みたさに続けている感じです、苦笑 この大会に出るのはコロナで3年ぶりの4回目ですが、基地内のハイスクールや生活拠点や娯楽施設などを駆け抜け、滑走路を走る、とまではできませんが、横断する場面もあり、飛行機好きの私としてはわくわくします。去年5月にバイデン大統領がここから離陸するのも見に行きましたので、ああ、この滑走路からエアフォースワンが飛び立ったのね~と、思いつつ、美味しいビールを飲むことだけを考えて走った2時間半でした。

カッコイイ!萌
カッコイイ!萌

マラソンの日も朝はとても寒かったですが、皆さんもご存じの通り、今夜から明日にかけて大きな寒気がやってくるようですね。すでに日本の各地では荒れ模様のところもあるようで、東京でも明朝の冷え込みが心配されます。寒くなると発信しておりますが、懸念されるのが給湯器の凍結で、私も2度経験があります。そもそも「給湯器が凍結してお湯が出なくなる」ということからご存じない方もいらっしゃるのではないでしょうか?

お水の配管は壁や地中に埋設されていることが多いのですが、給湯器のまわりでは、外部に露出されて配管されていることがほとんどで、この露出した部分(地面から給湯器まで上がる配管部分)が凍結してしまうとお湯がでなくなってしまいます。給湯器が屋外設置の場合は給水配管上にあるバルブ付近で凍結する場合が多く、お湯がでないということが起こります。
もし、朝「お湯が出ない!」となったときは決して慌てて直接熱湯をかけたりしないでくださいね。日が昇り気温が上がると自然にとけて10時くらいにはお湯が出ることがほとんどです。(私もそうでした)
対処法についてはコチラをご覧ください。⇒⇒冬季の給湯器 凍結時の対処方法・予防策

予防策に関しては、寝る前に給湯器のリモコンのスイッチを切って、蛇口をお湯側にしてちょろちょろ流しておくという対処法が一般的ですが、配管にプチプチを巻いておくだけでも効果があるといわれているので私は冬は巻くようにしています。

土とつながっている管の根元をくるんでください
土とつながっている管の根元をくるんでください

去年のブログもよかったらご覧ください。⇒⇒そなえあればうれいなし

「10年に一度の寒波」という予報…。最近は「経験したことのない大雨」とか、天気予報の表現も時に大げさに終わることもありますが、もちろん当たることもあるので本当に侮れませんが…できることは備えておきたいものです。

私もあらためて写真で見たらちょっと心細いので、帰宅したらもう少し厚く巻こうかな…タオルや毛布等でもよい説もありますが、こちらは雨や霜で凍ってしまっては逆効果なので巻きっぱなしにせず、濡れたら外すなどもお忘れなく。

※あくまでも簡易的な方法になりますので自己判断でお願いします!

 

まあでも、万が一凍ってしまっても慌てず、朝はお湯をあきらめて、おひさまのチカラで自然にお湯が出るのを待つのが一番ですね。

 

給湯器のほかにも、外水栓が破裂!ということが起きたりした時はパニックにならず落ち着いて水道の元栓を閉めてひと呼吸して対応を。意外と元栓の場所を知らない方も多いとか。水道検針の方が回るのでだいたいは家のアプローチや車庫のところにあると思います。確認しておくと安心ですね。
大寒波襲来の「凍傷」が大したことないように祈りたいと思います。路面凍結にもお気を付けください。

*omata*

こんな蓋です
こんな蓋です
あけるとバルブがあるのでこちらを閉めれば家の水道が止まります
あけるとバルブがあるのでこちらを閉めれば家の水道が止まります