2023.05.31
先日、相羽建設で24年前に建てられたKさまのお宅へお邪魔してきました。かねてよりイベントなどでもお会いするなじみのお客さま。「今度いらっしゃいよ」とお誘いを受けながらもなかなか行けていなかったのですが、先日、あいばこに置いてある、小泉誠さんデザインで、若葉家具で作られている「DAY BED」を見に来られご購入いただき、その搬入ついでにおじゃましちゃおう!と行ってきたのです。
こちらのデイベッドはあいばこのように、畳の上においても大丈夫なつくり。ベッドにもなるし、座面がぱかっとひらいてモノを収納できます。また、布地は外すことができてお洗濯もできるのがいいですね。実はあいばこのデイベッドはもとはブラウンでしたが、途中でグリーンに模様替え、そんなこともできるデイベッドなんです。
今回Kさまが選ばれた生地は「デニム」。若葉家具おひざ元の日本が世界に誇る「備後デニム」で作られています。この色が今マイブームだとおっしゃるKさまは即決でした。
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搬入が終わり、業者さんと一緒に裏面にクッション材を貼って所定の場所へと設えたらば、家をぐるりとさまざまなエピソードを添えてご案内してくださいました。現場監督にしてもらった工夫、大工さんと話したこと、設計者とのやりとりから、ほんとはここはこうしたかったナ、ここは気に入ってるポイント、こだわった部分など話は尽きないのですが、今あいばこでリノベーション相談をしている照美さんが営業担当で駆け出しのころの話にはむねがほっこり。絆は母娘のように強く、いまだにこうしてお付き合いが続いていることがとてもよいなと。
「全部が仕上がった家は嫌なの」とおっしゃるように、常にカスタマイズを重ねられているとか。そうしながらも20年以上経った家が「古さ」よりも、風合いを増して素敵になっているというのが、手前味噌ですが相羽建設の住まいの良さでもあります。同じく相羽施工の我が家も20年経っていますが、古さを感じず、むしろ味わいが増していることに、ふとした瞬間にいつも「いいなあ」って思うのです。Kさまは大変センスもよく、お目が高く、置いてある家具や照明、手作りの木彫りの作品などがバランスよく収まっているリビングは、大変居心地の良いものでした。そうそう、食器もおしゃれなものばかり、私たちに縁の深い小泉誠さんのambaiのお皿も!うれしくなったのは言うまでもありません。
コチラでご購入できます→https://koizumidouguten.com/
人生の先輩であるK様からはとても含蓄のあるお話ばかり聞け、充実した時間となりました。K様だけではなく、相羽建設で出会うお客様は本当に素敵な方ばっかりだなあと、いつも感じます。おかげで私も「歳を重ねたらこうありたい」という、ローモデル(最近知った言葉、笑)が、たくさんです。この週末いよいよ50歳という大台に乗ってしまう私なのですが、歳をとることは悪くなく、こんな家のように、Kさま方のように、時間を重ね、歳を重ねて味わいがある人になっていきたいなあと、思ってるのでした。
*omata*
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