ご家族の成長に合わせた住まいの変化に立ち会えて

2024.12.06

こんにちは!家と暮らしのコーディネーターの栗林です。

相羽建設では新築をお引き渡ししてからもいろんなご相談をいただくことが多いです。
最近特に多いのがお子様が大きくなり子ども室にロフトベッドを設けたい、またはお部屋の間に壁を設けて仕切りたい。などなど。

新築時は小さかった、もしくはまだ生まれていないお子様も10年もすれば大きくなられ個々のお部屋が必要になったりします。

先日10年前に新築時の担当したお客様からこんなご相談がありました。
「来年子どもが小学校に上がるので専用のベッドを作ってあげたい。」新築時に4.5帖ほどのお部屋は用意していたのですが、今はまだご家族一緒にお休みになっていたので、いよいよお子様のお部屋を整えていきたいというものでした。(と同時にもう小学生ですか!というやり取りもセット)

ネットで検索すればお求め易かったり、コンセントが付いていたりと便利なものも多い中、 わざわざご依頼下さるのは家の雰囲気を大事にしてくださったり、木の家に似合うベッドを作りたいという想いがあってのものでした。とっても有難いことです。

完成したベッドはこちら。

 左側の小さな穴は階段をのぼるときの手掛けに、 横に長い穴は お子様の寝顔をこっそりのぞけるのぞき穴👀
左側の小さな穴は階段をのぼるときの手掛けに、 横に長い穴は お子様の寝顔をこっそりのぞけるのぞき穴👀

家の雰囲気に合わせるならJパネル(杉の積層材)にしませんか、とご提案。大工さんと強度や、きれいに納まる方法などを相談して出来上がりました!
加工した部材をお部屋の中で組み立てる形で加工1日、組立2~3時間くらいでしたでしょうか。

おなじみ益子大工さんと麻生監督
おなじみ益子大工さんと麻生監督
パネルをくり抜いてはしごの代わりにしたのと、マッドの湿気を逃がす通気のための穴も
パネルをくり抜いてはしごの代わりにしたのと、マッドの湿気を逃がす通気のための穴も
こっそりとしっかり光る大工さんの技! 巾木の厚みに合わせて加工してくれたので壁にピッタリとつけて置くことができます。
こっそりとしっかり光る大工さんの技! 巾木の厚みに合わせて加工してくれたので壁にピッタリとつけて置くことができます。

気に入っていただけたようで良かったです!ご家族、家の変化にも寄り添ったご提案を心がけています。