緑を介した繋がり

先日、小平市の住まい手さんのお宅に、建具工事の現地調査をしに青建社さんと伺いました。お宅の前で待ち合わせをしていると、目に入る素敵なお庭。
生け垣は我が家と同じ白花のトキワマンサク。紫のトキワマンサクはたまに見かけますが、白花はあまり見かけないので色まで同じで嬉しくなりました。

職人さんが建具工事のための計測等をされている間、ご主人にお庭のことをお聞きしました。グリーン好きの方とお話しすると、お庭の話がとても盛り上がります。
家を囲むL字のお庭は、小径のあるお庭と、日当たりの良いお庭と、それぞれ違った用途で使われていました。

日当たりの良いお庭

キッチンやダイニングに近いデッキに面した庭は、明るいお庭。家庭菜園スペースや、かまど、コンポストなど食に関わるものが配置されています。お庭の様子を拝見すると、住まい手さんご家族がお庭で様々なことを楽しまれている姿が目に浮かびました。デッキも綺麗に手入れされていました。
グリーン事業部で提案したい庭での暮らし方を実践されていました。
室内だけでなくお庭まで、敷地いっぱいに暮らしの広がりを感じました。

眺める小径のお庭

隣家に面したお庭には、大きな柿の木があります。
その他にも常緑樹が配され、下草にはタマリュウやクリスマスローズ、ツワブキなどの常緑のものが植えられています。寒い時期でしたが、こちらのお庭は深い緑色です。
柿の木に設置された巣箱には、シジュウカラが巣作りするそうです。
住宅街にこれだけ緑があれば、野鳥たちも沢山遊びに来そうですね。
板塀も何度かご自身で塗装されたそうで、とても綺麗な状態です。

緑の情報交換

訪問後、住まい手さんに連絡をすると、お庭のことを詳しく教えてくださいました。
家庭菜園では当初、ナスやトマトやキュウリなどの夏野菜、ゴボウやヤーコンなどの根菜も育てられたそう。
今はモロヘイヤや、エゴマ（自然に毎年生えてくる）、シソ（こちらも自然に生えてくる）などの手のかからない葉物を栽培されているそうです。

夏のゴーヤのカーテンの写真を送ってくださいました。
やっぱりお庭に関心が高いお客様が沢山いらっしゃるのだと再確認でき、とても嬉しい出来事でした。
手をかけ、目をかけてあげると、庭もお家も素敵な経年変化を見せてくれます。
お庭の木々や、その中に佇むお家も嬉しそうでした。

点検で多くのお客様のお宅を訪れる重松さんは、皆さんのご存知の通り無類のグリーン好きです。
点検の際はお客様とグリーンの話で盛り上がるそうです。
重松さんのお宅や、奥様との毎週恒例のグリーン散歩などをブログに書かれています。
ぜひご覧ください↓↓↓
「しげまつさんちから」


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