2024.03.21
風の強い日が続いていますね。
一度暖かくなってから、これほど冷え込むと体もびっくりしてしまいますね。。。
我が家の前には、東京都とは思えないような畑が一面広がっています。
風が強く吹くと畑の土が舞い上がり、まるでアメリカ西部のようです。
暖かさと寒さを繰り返しながらも徐々に本格的な春へと近づいていますね。
明日は長女の小学校の卒業式です。
天気は良さそうですが、桜はまだ先になりそうですね。
冬の間ほったらかしていた芝生も、春になり目覚め始めました。
これからまた芝活の日々が始まろうとしています…!
2月末には芝生の更新作業をしました。
芝生の更新作業の主な内容は
・低刈り
・サッチング
・目土入れ
低刈りは文字通り芝生を低く刈ります。
低刈りすることで、冬の間寒さから芝の根を守っていた枯葉を除去し、新芽に光が届きやすくなります。
芝刈り機で設定できる一番低い高さでカットします。
芝生を冬眠から起こすイメージです。
「サッチ」とは、芝の枯葉や刈った葉が堆積したものです。
サッチが堆積すると通気性や排水性が悪くなり、病気や害虫の影響も受けやすくなります。
レーキや金属製の熊手などでサッチを除去することを「サッチング」といいます。
エアレーションは固くなった土壌を柔らかくし、芝の根に空気を送るために行います。
エアレーションにはいくつか種類があります。
スパイキング・・・地面に刃を刺す
コアリング・・・地面に穴をあけて土を抜き取り目土を入れる
我が家は昨年からコアリングを採用しています。
今年はまだできていないので、また時間が確保できたら行います!
目土・目砂入れは、不陸修正と、保温して芽吹きを促す目的があります。
いわゆる芝生の目土や、川砂、山砂など庭の保水性を考慮しながらブレンドして使っています。
川砂は更新作業で全体に薄く入れてあげると、保温効果で芽吹きがかなり促進されます。
施肥は固形タイプの肥料を芽吹きのために散布します。
我が家のオリーブは小さなポット苗を鉢植え(2年間)から地植えに替えて3年目です。
違う種類の2本を植えたのにまだ一度も実を付けません。。。
実はひっそりと悩んでいました。
地植えにしてから驚異的なスピードで大きくなり、ちょこちょこ剪定はしましたが、強剪定をしたことはありませんでした。
枝が伸びすぎ葉も多いので雪が積もってしなだれてしまったり、強風にあおられたり、かわいそうでした。
ようやく重い腰を上げ、枝切り用の鋏を買い、鋏を入れました!
初めてなのでネットで調べながら、こんなに切っていいのかな?という位、思い切って切ってみました。
肥料も撒きました。
数日経っても、風にあおられることもなく元気そうにしています。
さてさて、今年こそ実を付けて欲しいなぁ。
コアリングとその他の作業はそれぞれ半日~1日かかります。
今回は、コアリング以外の芝の更新作業、オリーブの強剪定、畑の更新作業を夫と分担して午後の半日で完了しました。
疲れますが、土いじりや植物のお世話は本当に癒されます。
さっぱりとした気持ちで新年度を迎えられそうです!
雑木のお庭の見楽会が開催されます。
雑木が囲む半屋外空間を楽しむくらし 完成見楽会|所沢市
●koga●
profile 古賀 愛
Copyright© AIBA Group Allrights Reserved.