家の片付けと思い出と今と

2020.05.10

時間があるので、ものの整理を進めているわが家なのですが、思い出と向き合いだすと時間がとってもかかる・・・!ということはよ~くわかっているので、そうしないで済みそうなものからばっさばっさと片付け。ようやく、大事な思い出と対面する余裕ができました。(実家の母も私同様家の片づけをしており、古い文集など引っ張り出してその内容をLINEで送ってきては笑わせてくれます。これだから思い出整理はなかなか進まない笑)

この10年くらい、ふた月に一度は送られてくる山梨の祖母からの手紙。携帯も持たない祖母との連絡手段はもっぱら、固定電話か手紙です。多くは祖母おススメの冊子に一筆箋を添えて送ってくれるスタイルで、2014年ごろからたまったその冊子を少しずつ読み返しています。そうすると、祖母の短い文章から「この時期、あまり連絡を取っていなかったな」とか「心配かけていたな」ということがありありと感じられ、それはちょっと切なくも恥ずかしくもあり。そういうこともあってか、自分が歳を重ねたからか、手紙を書こう、電話をしようという気持ちも以前より増えた気がします。

もうすぐ86歳になるばあちゃん、つい先日宅急便で海苔や鰹節など助かる食品をいろいろ送ってくれました。いつもの一筆箋と、祖母の田舎で作っているお米も一緒に。「うるち米だけじゃなくてもち米も入ってるけど」と3キロぶんくらいを、手縫いの手ぬぐい袋にいれて。背中に5,6キロのお米入り段ボールを背負って宅配センターまで歩いたというから、たくましさに脱帽、というか足腰が丈夫でよかったというか、なんともとにかく想いが有り難い。もう泣けてしまう。

手縫いのお米袋、意外とこぼれないもんだねと思いながら、大事に少しずついただいています。ばあちゃん、ありがとう。

さてさて、ちょこっとお知らせ。

あいばこでは5月末まで、「期間限定 おうちのお手入れキャンペーン」を行っています。気になっている箇所のお直しができたら、ぐっと気分も上がるはず。新緑の季節、心新たに暮らしを楽しめるチャンスです!ぜひご相談くださいませ^^

そろそろばあちゃんちの庭の梅の木にも青いちいさな実がつくころかなと。

早く会いに行ける世の中になりますように!

Gomi^-^