節分の日のねがいごと

2021.02.02

節分が2月2日になるのは124年ぶりだそうですね、節分は2月3日!とお決まりだと思って生きてきましたが、どういうことなんだ?と、説明の文章を読んでも案の定難しすぎてわかりませんでした、苦笑 まあでもとにかく明日は立春ですね。暦の上ではもう春です。今朝は音で目が覚めるくらいの雨でしたが、午後は予報通りの朗らかな日ざしと気温もあたたか。ついつい眠くなってしまいますね。

名前のわからないこの子

もう7年くらい前ですが、薫さんとガーデニングショップで選んで連れて帰ったこのグリーン。この子はとっても「こころ」があり、さみしがりやさん。ちょっと放っておくと、わかりやすく、へにゃっとしてしまい、「あ~~ごめんね!ごめんね!」と朝気づいてお水をあげたり日に当てたりすると、お昼過ぎには「シャキーン!」と復活するという分かりやすい素直な子で、長い間、とってもとってもかわいがってきました。それなのに肝心の「名前」が分からないのです。アプリで写真を撮ってわかるやつとかを試したり、「この植物分かりますか?」というサイトに投稿しても誰も答えてくれないのです…なので、「この子」とずっと呼んでいます。

ところが、この年末年始、うっかり私たちは気を抜いてしまい、年始に出勤するとこの子が完全に枯れていました。葉はもちろん、土から生えている茎部分から茶色くなり完全にカリカリに…。「残念だけどこの子はきっともう駄目だね」と…。そこで植物にくわしい布施さんが「でも、希望を託してちょっと切ってみよう」とかろうじてカリカリしてないを葉を数枚だけ残して丁寧に丁寧に短く切ってくれました。やせた土に枯れた数センチの細い茎が刺さっている様に泣きたくなる。そこで後日家から以前お花屋さんから譲っていただいた「とてもいい土」と栄養剤を持ってきました。「この土にとりかえて栄養剤をいれよう!」と布施さんに言うと「今土を総とっかえは危険だから上から土を足してみよう、栄養剤は逆に刺激があってダメだと思う…」なるほどな、と思いながら、「生き返って!がんばって!」と、やせた土に願いを込めて「とてもいい土」を足しました。以来、回復を祈る日々がつづいていますが、なんだかちょっと元気を取り戻しつつある気がするのですよぅ(涙)反省を込めて、出勤のたびに声をかけています。

今日は数枚の葉っぱに艶が
今日は数枚の葉っぱに艶が

ということで、今日は暖かいお日様にあてています。どうぞお日様!この子を元気にしてください!…と、あらあらブログを書いているうちに風が出てきてなにやらまた寒くなりそうな雰囲気。即、部屋によしよしとこの子を入れて…。「どうぞ回復しますように!」と、節分の日に願う私であります。もし元気になったらブログで報告しますね!この子の名前もわかる方がいらっしゃいましたら是非おしえてください~!

さて、そして2月ということであいばこのイベント欄も更新しました。緊急事態宣言の影響で少なくはなっていますが、あるものに、すでにお申し込みも何名かの方からいただいていたりと、嬉しく感じています。

https://aibaco.jp/event/

まだまだ本格的な寒さがつづきますが、コロナだけではなく、いろいろなものに気をつけつつも元気いっぱいすごしていきたいものです。

*omata*