お庭をたのしもう!

2021.04.16

桜の花が終わるとハナミズキが美しいきせつですね。我が家の庭にも一本植わっています。今年は他の家に比べてなんか遅いかな?咲くかな?元気がないかな?と思っていましたが、無事に咲いて見頃です。リビングが2階なので満開になると窓からダイレクトにハナミズキの花を楽しむことができ、窓を開け放って外を眺めるのが至福なこの時期のお楽しみです。

春の風もここちよい朝
春の風もここちよい朝
我が家のミズキはオフホワイト?
我が家のミズキはオフホワイト?

家の向かい側は広大な生産緑地になっていて、こちらにもたくさんの赤と白のハナミズキがずっと奥まで。この「借景」の素晴らしさにご機嫌になり、この季節に毎年始めたくなるのが「庭」です。季節が良くなって、毎年夏を前に重たい腰をあげて雑草を抜くのですが、雑草を抜く→きれいになると花でも植えたくなる→買ってくる→しばらくごきげんに花を楽しむ→枯らす→放置→冬になる→やがて春になってご機嫌になる…の毎年お決まりのルーティーン!!ということで、「花でも植えたくなる」←イマココ

買ってきました!!枯らさないようにしよう!
買ってきました!!枯らさないようにしよう!

…と、毎年のことですが、今年の私はちょっと違うのですよ、笑
先日、O様というお客様のお庭相談へ秋津園芸さんがむかうとのことで、同行させていただきました。O様のお庭はとても手入れが行き届いており、花は生き生き咲いていて、下草も、背の低い植物も木々も、板塀を這うツタもとってもバランスが良く感動してしまいました。でも、ご要望があるからご相談されたOさま。いったい何を変えたいのか?というと、お庭の「終活」でした。今のうちにちょっとずつ手をかけないように縮小していきたいのだとか。同時に手のかかる水はけ部分の改善なども。

愛情あふれる素敵なお庭に刺激されました
愛情あふれる素敵なお庭に刺激されました
リビングから見えるお庭は絵のようです
リビングから見えるお庭は絵のようです

植物を植える際は、植えたあとどうなるか、を「先読み」して植えることや、お隣との境目に植える木の役割を考えてどんな木が良いのか、育てやすい木、花が咲く咲かない、などなど…色々考えて選ぶことが大切です。まずははじめに、そして途中の段階でも「プロ」の手を入れることでぐっと変わってきますね。秋津園芸さんのお話を伺いながら、ふむふむ、と感じ、お庭の素晴らしさを眺めていると、無駄にしているお庭を活かしてみたい思いがフツフツと湧いてきたわけです。とはいえ、私は自分自身の性格をもう知り尽くしているので、O様みたいなお庭は到底!無理。ただ、O様は玄関ドアのまわりやアプローチもとてもさり気なく寄植えや鉢などを置いていたので、それを真似してまずは小さな寄植えからおいてみようかしら…などと考えております。

お庭セミナー開催します

今月25日は「暮らしを豊かに変えるリノベセミナー第4回 5年後10年後を見越したお庭編」が開催されます。終活もひとつですが、先を読んで今植えるものは何かな?とか、選ぶポイントなど、弊社のスタッフと秋津園芸さんとのコラボでわかりやすくお伝えする予定です。来場参加は定員になり締め切っておりますが、オンラインの受付はまだまだしておりますので、ぜひお申し込みくださいね。あいばこリノベーションはお庭も扱っておりますよ、お庭からも暮らしを豊かに変えてみませんか??

*omata*