近くにある、ステキなモノたち

2021.05.16

東村山生まれ東村山育ちの生粋の東村山っ子の私ですが、意外にも地元のことって詳しくないのです。名物なに?とか、面白いところないの?と言われても基本的に「なんにもないところだよ~」としか言えませんでした。しかし、コロナ禍でこの辺りを散策することが増えて、「あ、この街ってこんなに魅力的なところが沢山あったんだ」と感じるようになりました。実はあいばこも、コロナ禍で見つけたその一つ!

そして先日、東村山に新たにステキな場所を見つけたのでご紹介~!

UNROOF(アンルーフ)さん、
革小物の製造・販売を行うショップ&工房です!

あいばこから徒歩5分くらいの場所にあるのですが、ご存知の方いらっしゃるでしょうか?手作りのものが大好きな私にはドストライクなお店で…きっとあいばこの雰囲気が好きな方は好きなハズ。ざっと店内にあった商品たちをご紹介しますね↓↓

お財布
お財布
しおり
しおり
アクセサリー、キーリング、ブレスレット
アクセサリー、キーリング、ブレスレット

ま~カワイイ(´-`*)


そうそう、なんでこのお店に出会ったのかというと、先日のあいばこ勤務帰り、連れに「海里の好きそうなお店を見つけたよ~」と教えてもらったことがきっかけでした。なになに!!美味しい物!?と興味津々で付いて行った先が(笑)UNROOFさんでした。

しかし、訪れた時間はもう営業時間外で…暗くなった店内を外から覗いていたところ、なんとお店の方が出てきて「良かったら中見ていってください!」と、閉店後のお店と工房を見せてくださったのです!!
そんなわけで、ステキな革小物たちと店内をじっくり見させていただきました。(ブログ掲載も快く許可してくださいました)

その後に伺ったのは、ここで働く職人さん方のこと。上の写真の左側に広がるスペースに大きな工房があるのですが、ここで働く職人さんは精神・発達障害のある方たちだそう。
障害を持つ人々の働きにくさ…例えば、障害を持たない人に比べると圧倒的に低い賃金での雇用や、単純作業だけを割り振られてステップアップを見込めない、といった様々な問題があるそう。これらを解決する一歩目として、全くの素人であった障害を持つ人々を職人として迎え入れ、このブランドをスタートさせたそうです。

そして、私がいいな、と思ったのが「”その人らしさ”を表現できるものづくり」というコンセプト。金具やベルトなどのパーツをオーダーメイドしたり、左利きの人でも使いやすい仕様に変更できることは、ひとりひとりの「らしさ」を形にできるという手作りならではの良さだなぁと思いました。
そして、革、というのは個体差が大きく出るマテリアル。持ち主の使い方によって時間と共に変化していく、という特徴は「らしさ」を表現するにはぴったりな素材だ!この辺りに魅力を感じるのはあいばこで「経年美化」の良さを感じたからだろうな~なんて思いました( `ー´)ノ

外観はこんな感じ。店舗スペースのレイアウト、棚なども職人さん達が作ったそうです、スゴイ!
もっといろんな人に知って欲しいな~と思うステキなお店でした!ぜひ行ってみてください~(^^)

なんだか最近思うこと

最近思うのは、ステキなものって自分の身の回りにたくさんあるのに、全然気づけていないんだなぁということ。これが欲しい~とか、ない物ばかり求めてしまいがちな自分を反省。もっと自分のすぐ近くを見直すことが必要だ!そして知るだけじゃなくて実際に体験して感じること。これも大切だな~と思います。
これらのプロセスを通して、最後には自分の目で見つけたステキなモノを、もっとたくさんの人に伝えていけたらな~!

と、いうことでインスタでは私が見つけたあいばこのステキなところを更新中!こちらも宜しくお願いします~!