2021.11.27
こんにちは。
冬の入り口、皆さんはどのようにお過ごしでしょうか?
『小さなオリジナル織り機でクリスマスオーナメントを作る』ワークショップ@清瀬a-soko
モノづくりをプロに習って集中する時間を作ろうと参加してきました。
(ちなみに次回WSは12/16-18の3日間)
自分自身20年以上前に織物のイロハを専科で学んだのですが・・・卒業すると織り機を所有して織るのはハードルが高く、長らく織ることから遠ざかっておりました。
両手に収まるサイズのオリジナル織り機を、なんと織り機職人さんが1つ1つ手作りされたものをご用意いただけるし(もらえるというし)、
使う羊毛糸は、常岡先生が手紡ぎ手染めしたものを使えるというし、
そんな準備をしてくださったWSを1日つきっきりで丁寧に教えて下さるというし、
これは自分にご褒美時間を作りたいと思っていた私にピッタリのWSでした。
人生に一度織物をかじったからわかることなのですが、とてもよく考えられた『ピン打ち』
縦糸が一本で繋がるように、そして織りやすく、織目の間隔が空きすぎない、かつ仕上がりが美しくなる、絶妙なピン間隔。
一筆書きのように、細い羊毛糸を上下にかけていきます。
最近、100均でもおもちゃの織り機があるそうで(驚)おもちゃでは教えてくれない(当たり前ですが笑)やはり気になる 『模様はどうやって入れるの?』 『糸の切替方法や始末は?』 ・・・はい、丁寧に実践で習えますよ!
そこをプロに習えるのがWSの良さですね。
それを知ってと知らずとでは最終的な仕上がりに確実な差が生まれます。
私はというと、「あ、そうそう、そうでした・そうでした」と古き手仕事の記憶がよみがえり、それもまた良き♪なのです。
オリジナル織り機から外して、横糸の始末を丁寧にしたら可愛いお家型の織物が完成です!!
織物が編み物と違うのは、仕上がりがとっても薄くてしなやかなところ。
ワッペンみたいにセーターに縫い付けても可愛いのではないかと着ている服にペタペタしながら話していたら、
『すこしフェルト化してあげると、ワッペンにした時に安定するわよ』とのこと。縦糸も横糸も手紡ぎのふわっとした羊毛糸だから、確かにフェルト化しますね・・・むふふ。セーターもいいが毛糸の帽子に縫い付けても可愛いぞ!!
クリスマスオーナメントをつくるWSなので、表と裏、2枚できたら縫い合わせて綿を入れてオーナメントに仕上げます。
2枚目は1枚目に比べてスルスルと織る手が早く、その上達も楽しいです。
まずはオーナメントを完成させようと思っています。もちろん個人的には増産も予定しています。(ワッペン♪ワッペン♪)
『Sheep workshopの冬じたく 手織りとフェルト』
12/2(木)-4(土)11:00-17:00
清瀬市松山1-24-3 a-soko(清瀬駅より徒歩4分)
清瀬a-sokoにて常岡さんの作品に触れて購入できる展示会が3日間予定されています。
とてもおおらかで楽し気な常岡さんの人柄も展示の魅力と思います。ぜひ足をお運びくださいね。
朗報です。3日間追加WS開催が決まりました。
・12/16(木)くつ下
・12/17(金)お家
・12/18(土)モミの木
詳細は
https://aibaeco.co.jp/event/ (相羽建設窓口)
sheepworkshop@icloud.com (常岡さん)
にてご確認・ご予約下さい。
(※今回ainoha紙面イベント予定には掲載が漏れております)
師走な12月の時計を、すこしゆっくり進めることで得られる豊かなきもち。
ステキな織体験でした
*fuse*
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