外壁塗装の話

2022.10.12

色合わせに気をつかいます

8月からあいばこ新スタッフになりました、重松です。
あいばの家に憧れて、さいたま市与野から通ってます。
家守り点検、アフター、リフォームなどの主に現場を担当します。
フレッシュな視点で現場情報を書いていきたいと思います。
よろしくお願いします。

さて第1回目は外壁塗装の色合わせについてです。
窓回りのリフォームすると、外壁も一部壊さざる得ない場合があります。
その際補修した壁を再塗装するのですが、気になるのは元の壁との色合わせ。微妙に違っているとかえって気になりますね。

アイボリー部分がもとの壁、 白い部分が塗りなおし部分(まだ下塗りです)
アイボリー部分がもとの壁、 白い部分が塗りなおし部分(まだ下塗りです)

さてどう色合わせをしていくのでしょうか。
今回ベテラン職人川島塗装さんのやり方をご紹介します。
なんと4色のペンキを少しづつ調合しては塗ってみての作業を、
数十分かけて色を合わせていきます。

ベースのホワイト
ベースのホワイト
混ぜ合わせる3色 オーカー(黄土色)、クロとなんとレッドを使います!!
混ぜ合わせる3色 オーカー(黄土色)、クロとなんとレッドを使います!!

ホワイトをベースにオーカーを混ぜ、トッピングにクロとレッドです。ちょっと壁に塗って、ドライヤーで乾かして色比べ。職人さんの経験によるところが非常に大きい作業です

少しづつ混ぜて、色合いを調整
少しづつ混ぜて、色合いを調整
少し塗って、乾かして様子をみます
少し塗って、乾かして様子をみます
塗り終わると、まったくわかりませんね。凄い。
塗り終わると、まったくわかりませんね。凄い。

川島さん曰く、「自分がどこを塗ったかわからなくなるのが一番いい状態。日光が強い日は実際より白っぽく見えるので注意している」とのことでした。
あいばのリフォームは、こういったベテラン職人さんに達に支えられていると改めて思いました。
他にも、大工さん、左官屋さん、その他の職人さんも熟練した技をみせてくれています。おいおいご紹介していきますね。
新入りの 重松でした