2022.12.06
日曜日に完成見楽会を控えた滝山団地「明るく軽やかな終の棲家」。昨日現場に行ってきました。あいばこ団地リノベーションは5回目。先日のブログにもかきましたが、団地育ちの私としてはなじみのある雰囲気の階段を上がってあの団地特有の扉を開けたときの落差に毎度驚かされます。昨日もドアを開けた瞬間「ひろ~い!あかる~い!」と驚きの声をあげたのでした。
完成した様子をみると、前の様子がまったく嘘のようです。まさに「なんということでしょう!」というフレーズが浮かびます、笑 写真のように一度解体してみると様々な「難題」もあらわれたりするリノベーションですが、その都度監督や職人さんで解決法を考え相談しながら進めていくのがリノベーションの大変さと面白さ。今回も監督の土屋さんはあれこれ苦労されたようですが、無事完成してホッとしたよい笑顔をしていました。
今回のポイントのひとつでもある、クリアな扉が随所に。「これがウワサのやつデスネ~」というと監督の土屋さんは「これは建具というよりかはどっちかというとパーティションの要素が強いですね」と説明してくれました。確かに思ったより軽く「建具」というがっしりしたものとは意味合いは違いそうですが、相羽の大工さんならではの仕上げの秘密も。ぜひそんなことなどは現地で!
私がいいな、と感じたはこのさりげないしかけ。外から帰ってすぐに上着や濡れたコートなどを玄関土間の段階でかけられる、そして、傘も。その右側は大人二人にはたっぷりのシューズクローゼット。靴だけではなくいろいろなものが収まりそうです。ほかにも入ってすぐには大きなウォークインクローゼットがあったりと、日々の生活に便利なポイントもいろいろです。
先日は相羽建設の新築の見楽会に足を運んでみました。行く前に写真で見ていたものも、その場で「現物」をみるとやっぱり違いますし、広さの感覚など、体感の大事さを感じました。ついつい現代ではオンライン的なものに慣れつつありますが、つとめて「リアル」を大切にしたいものだなあと思ったのでした。滝山の一室もぜひあの外から中へ入った時の感じとか、あれこれ目で見て触れてわかる感じを味わっていただけたらと思います。漆喰の壁の質感とか、無垢の床の感触をぜひご体感くださいね。
昨日撮った写真でイベント欄更新しました。
詳しくはコチラ!!
滝山団地フルリノベーション完成見楽会 明るく軽やかな終の棲家
*omata*
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