時間軸で検討するあいばのリノベーション

時間軸で検討するあいばのリノベーション

わたしたちがオススメしたい改修のかたち

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時間軸で検討するあいばのリノベーション

中古住宅を改修して新しい暮らしを手にいれる、という手法は
以前よりずいぶんと一般的になってきました。
暮らし替えをする場合に、新築と悩んで中古住宅を採用される方も多くなっています。

そのほか、ご実家を住み継がれたり、敷地の条件により建て替えができなかったり、期間限定での住み替えを考えていたり、など理由は様々なのだなと実感しています。

改修工事 + 価値をつける = リノベーション

改修工事の内容の選択肢はたくさんあります。
古くなった見た目を綺麗にお化粧直しするだけでも気分が変わります。
キッチンやお風呂などの設備を入れ替えると楽になったなと感じます。

そこからプラスして、間取りを変更したり、地震に備えたり、暑い寒いを根本から解消したり、付加価値をつけてゆくこともできます。

自分たちが住む家にどんな答えを出すのが正解か、あれこれ考えると難しくなってきてしまいますが、「この家をあと何年維持していくか」という視点で考えると改修工事に留めるべきか、リノベーションに踏み切るかの答えが出しやすいのではないかと考えます。

実際には、そこに現状の家の状態や将来的にみるべきコスト面など、整理すべき諸条件が掛け合わさってきます。場合によっては行政と調整が必要だったり、補助金などが受けられ、事業者と共にすすめる内容も含まれますので、早めに相談してみることをお勧めしています。

「この家をあと何年維持していくか」

あいばの改修工事は、市場としての資産価値も大切ですが
自分や家族が考える価値に、より重点を置いています。
快適に・安心に・健康に・楽しくなど
ポジティブになれるキーワードを、その価値の中心に置けると良いなと考えます。

目安の年数として築40年、30坪の戸建て住宅の改修をイメージした場合の、モデルケースを考えてみました。

イチゼロ改修:あと10年以内住まうことをイメージ
お引越し、建て壊しなどが想定されている場合など
サンゼロ改修:30年くらい住まうことをイメージ
今住んでいる家族で家じまいを考える場合など
ゴウゼロ改修:50年くらい住まうことをイメージ
次の世代への住み継ぎや、売却も視野に入れる場合など
ハチゼロ改修:80年もつ家を考える場合は、建て替えをお勧めします

これにオプションで

+ 家具やファブリックを楽しむ インテリアコーディネート
+ みどりを楽しむ お庭改修
+ エコな暮らしを楽しむ 太陽光発電・蓄電池やエコキュートの設置

などをご提案してゆきます。

共通して提案したいこと

どのタイプにも含めたいのが断熱改修です。住宅の性能の基準は時代を追ってどんどん進化しており、また実際の外部環境も厳しいものになっています。

ヒアリングをさせていただくと、多くの方から寒い家をなんとかしたい、夏が暑すぎる、光熱費を抑えたいとご要望をいただきます。みなさんの快適の基準が変わった今、断熱の改修は必須と考えます。

イチゼロ:あと10年以内住まうことをイメージ

大切にしたいことを取捨選択し、優先事項をもとに工事を進めるイメージです。解体範囲を最小限にして、部屋を分けたい場合は家具をで仕切ったり、断熱気密をしっかりさせたい場合はひと部屋・ひとエリアの改修に限定するなどし、自分の陣地を充実させるという考え方です。間取変更のないひと部屋であれば断熱基準のヒート20、G2レベルも目指せます。

[基本の考え方]生活動線内を賢くリフォーム
[予 算]水回りの改修(浴室・トイレ・キッチン)を含めると800万円以上
設備の工事を含まない場合は予算が変わってきますので別途ご相談

サンゼロ:30年くらい住まうことをイメージ

今の家をなおして、終の住処とする場合などをイメージしています。外壁や屋根は塗装などはしても解体はせず、内部を自由に作り変えるという考え方です。耐震や断熱も中から工事も可能で、その場合は、間取りも自由度が上がります。

築年数が15年以上の場合は現行基準との差異を確認しながらすすめます。
窓の改修、設備の入れ替えも想定しています。
大きく暮らしを変えたいが、まだまだ元気なお家の改修に向いています。

[基本の考え方]外見はそのまま 内部リノベーション
[予 算]1層で1,000万円以上、家全体で2,000-3,000万円程度を目安

ゴウゼロ改修:50年くらい住まうことをイメージ

全方向にしっかりとなおして、次の世代にも住み継いでもらいたい、売却も視野にいれる場合をイメージしています。外壁や屋根はカバー工法などの上貼りや、場合によっては張り替えなども検討し、その場合は外断熱も採用ができます。
外断熱+基礎の付加断熱ができると家中を魔法瓶のようにつつめ、家中の温度差がないお家を目指せます。耐震補強、間取りの変更、窓の改修、設備の入れ替えも想定しています。基礎や軸組は残しつつ、新しい家になるようなイメージです。
築年数が40年以上(現行基準外と想定)の家の場合も検討したい内容です。

[基本の考え方]家の内部外部をまるっとリフォーム
[予 算] 家全体で3,000万円以上が目安

ハチゼロ改修:80年くらい住まうことをイメージ

改修して住む、という選択肢のほかに、建て替えるという方法も視野に入れると、改修ではどうしても解決できないこともリセットして考え直すことができます。ずっとながくこの家を使って欲しい、最新の基準に合わせた家にしたい、という場合は建て替えなどをおすすめします。相羽建設には新築の部門不動産の部門があります。家前の道の幅などで新築を諦めている場合も、相談によっては解決できることもあります。連携して、お客様のお家をどうしたらいちばんよいカタチにできるか検討できます。

 

リノベーションを考えはじめたからといって、一足飛びに計画が進むとは限りません。まずはお気軽にご相談いただき、一緒に方向性を定めるとことからはじめてみませんか?