2020.10.26
中学に入ってソフトテニス部に入った娘。なんだかんだ愚痴を言いながらも部活は楽しいようで、毎日練習に励んでいます。先日ユニフォームも届き、明日は初の練習試合!という夜に「ゼッケンにスナップをつけるんだった!」と言ってきて…。いつも寸前に言うなとあれほど言ってるのに~~と、夜な夜な裁縫箱を引っ張り出しつけることに…。今まで生きてきてスナップをつけることなど覚えてないくらいです。スナップ付け、なんてめんどくさいのぉ~?!向き合うところがずれないようにとか、縫いづらい生地だし、必死でたどたどしい縫い目でなんとか終了したのでした。へたっぴな縫い目が目立たないように糸の色も変えて…。でも、なんか、私がよくみるスナップってもっと違う縫い目だった気がするけど、ま、つきゃいいや!と。
こないだの土曜日はソーイングレッスン。土曜日担当のあすみちゃんが初めてソーイングの日だった新鮮さをブログに。そうね、ほんと家庭科の授業みたいなのよねと、家でブログを読んでいるときにふと思いして本棚へ…。9月にソーイングレッスンの坂内鏡子先生が出された新装版「いちばんよくわかるソーイングの基礎」という本です。もう3回目の改定版とのこと。この本には「玉結び」「玉止め」からも丁寧に、手縫いの基本、ミシンの基本からお洋服の型紙までついていて、一冊で相当なソーイングの知識を網羅できる本です。家庭科の授業で針と糸の基本を習ったのははるか昔の子ども時代のこと。以前ソーイングレッスンに参加したときに、玉止め玉結びも「我流」すぎたことを知った私。も、もしかしてスナップのつけ方も書いてあるかも!?と目次を探すとやはり…あったのでした、とにかくいろんなことが書いてある手引き本なので、気づかなかった~!そして、案の定先日縫ったやり方は全然違ったのでした、トホホ~
そうそう、こう縫えばあのような綺麗な縫い目になるんじゃん!!と、がっかりしたのは言うまでもありません。縫いながらこのスナップの中央の穴には何の意味があるのかな~とかも考えていましたけどこういうことなのね…。(消しゴムに刺したりしておさえるといいとのこと)この本をいただいたときに、もっとちゃんと目を通しておくべきでした、先生スミマセン…!!
本の表紙をめくると書いてある文章。この文章、実はわたしがまとめたのです。先生が伝えたいことを「小俣さん~文章をまとめてくれませんか?思いを文章に表すのが苦手なんです」と言ってこられて…。えええ!私が?!と思いましたが、坂内さんがこの本をどんな気持ちでどんな風に使ってもらいたいのかという思いをお聞きしお手伝いしてみました。そのお礼としてこの本をいただいたのですが、自分のお手伝いした文章がこうやって本に載ったことがとても嬉しかった私。ひそかな自慢です。しかしもう、9月にいただいたというのに、ちゃんと読んでなかったこと、本当に反省中です。
ソーイングレッスンは人気のため参加人数を少なくしたり、換気消毒などコロナ対策をしながら回数を多く開催しています。最近は土曜日も開催するようになると、今まで来られなかった方も「来たかったんですよ~」と初参加されています。ぜひ皆さんもこの楽しさを体験してみてくださいネ。先生はあいばこ「出勤」が増えて大変ですが、たくさんの方にソーイングの楽しさを伝えたいという思いがいつもとても伝わります。家庭科の授業以来です、という方も多いですよ。忘れていた基本や、我流だったことの気づきとか、完成の嬉しさを味わうことができます。
玉結び、玉止め、ボタン付け、アイロンがけ…坂内さんに習うと「おお!そうだったのか!」の目からうろこがたくさんです。以前マスクづくりも動画にしましたが、そんなシリーズも今度動画にしてみたいな~と考えています。
*omata*
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