2021.03.13
先日、現在工事中の東村山市諏訪町「ヒトコトの家」のセミナーのお手伝いに行ってきました。
今年のひとつの個人的な目標として掲げている「頭だけで考えすぎない。迷ったら動く」というテーマのもと、画面や紙面上ではわからない現場の雰囲気を知りたいと思い、お願いして参加させていただきました。
24坪でコンパクト、というこのヒトコトの家。あらかじめ予習していたけれど、24坪というサイズ感のイメージがついていなかった私。実際に訪れたことで、初めてそのサイズ感や雰囲気が分かりました。
断熱材や気密シートが貼られたむき出しの内装は普段私が暮らす「家」とかけ離れた状態で、はじめに中に入ったときはピンときませんでした。どこがどうなって、人がどう暮らす空間になるのか…?
しかし、参加者のみなさまと共に設計・現場監督の樋口さん、相羽の家で3人のお子様を育てる照美さんの解説を聞くことで徐々にこの家に人が住んで生活するイメージを抱くことができました。こうやって、私たちが当たり前に生活している家が出来るんだ、と帰り際にやっと実感。どういう形にするか考えて、実際に形にする人たちの素晴らしさを感じました。
そしてとても印象的だったのが、セミナーの少し前にこの家を契約されたご夫婦、特にこの家を即決したという奥様が「一週間前に来た時よりも家らしくなってる…!」とキラキラした目で家を見回している姿でした。
作ったものが受け手に渡って喜んでもらえる、そしてその感動を聞くことができる。これこそが私が将来働く中で大切にしたいことな気がするなぁ。だからこそ、私は何かを作るという現場に足を運び、その魅力を自ら体験して人々に伝えられるような仕事がしたいなぁ…なんてことを思いました。
また、この家が建てられた場所が都内であるけれどお隣が平屋で日当たりが良いため、一階にリビングを置いて外のデッキとのつながりを作ったという特徴は、この場所に建てられたからこそ考え出されたもの。将来自分が建てる家のリビングはこうして、キッチンはこう…とかほんわかと考えているけれど、結局どこに建てるかを決めて、その土地にあった形がどのような素材・構造なのかを考えることが一番必大切なのかもしれないなぁ…なんて思いました。だからこそ、実際に足を運んでそこがどんな場所なのかを見てみることを大切にしたいですね(‘ω’)
そういうわけで(?)、最近は将来自分が何をしたいのか、どんな仕事で人々と接していきたいのか、ということを悶々と考える日々を過ごしています。4月から新社会人のあすみさんの話やブログを見ていると、春から大学3年生になる自分も現実的に将来を考える必要があるな…と楽しみ2割、不安8割くらいの気持ち。(;’∀’)
うーん、私は何がしたいんだろう?
まだまだがきんちょの自分には見える世界が狭すぎて、不安がいっぱい。ハタチになる今年は相羽で働く中で人生の先輩方の話をたくさん聞いて、たくさん足を運んで、もっともっと視野を広げていきたいと思っています。みなさま、ご教授お願い致しマス(..)
コロナ禍ということも相まってなかなか足を運ぶという機会が失われているのが現状ではありますが、今月で第3回目を迎えるリノベセミナー、なんと今月は築40年の住宅を見事にリノベーションされたお施主様のご自宅の見学ツアーを開催!実際に見ないと分からないイノベーションの現場を見ることで、ふんわりとした家づくりの理想をより具体的にすることができるのではないでしょうか。
ご興味のある方は是非お問い合わせくださいネ( `ー´)ノ
それでは!
スタッフ浅川
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