2021.06.29
2階リビングのわが家に和室をつくるリフォームをしてから2年が経ちました。施工例はコチラ「リビングに和室をつくる」
子どものころからベッド生活だった私が四十路半ばから布団で寝るようになりましたが、意外とすぐに慣れて、「畳ライフ」「和ライフ」を満喫しています。我が家の畳は実はい草ではなく、和紙からつくられているもの。メリットとしては、色あせない、カビ・ダニを抑える、耐久性が高い、色が選べる、撥水性に優れている…ナドナド。畳屋さんが打ち合わせに見えた際に、若干値段はあがるけど、絶対こっちが良いよ!と、以上のメリットで超オススメされました。すごく悩んでしまい、でも、やっぱり畳と言えばあの「い草の良い香り…」を味わいたい…と言いましたが「そんなのすぐ消えますよ!」と、バッサリの畳屋さんのヒトコトで決意しました。今思うとあの日の畳屋さんの勢いはなんだったのだろう、笑
ごらんのとおり、2年経っても色あせてもけばだってもないです。去年から超やんちゃなワンコを飼いだしたのですが、しょっちゅうここで粗相をしてしまうのです。でも、撥水してくれるので、サッと拭き取って、シュシュッとお掃除用スプレーして拭けばOK! ホントこちらを選んで正解としみじみ感じています。少しずつ暑さも感じられますが、布団から足を出して畳の感触をスリスリしながら寝るのも気持ちが良いし、ごろんと寝転がっても気持ちい。感触は畳と変わりませんよ。畳にしたいな、という方は是非選択肢のひとつにオススメです!いいぞ~~!和室!!
和室生活になったからか、歳を重ねてきたからか、「和の良さ」を若いころよりも色々感じるようになりました。そんなとき、昨年11月に開催した、「出張小泉道具店」で、小泉誠さんデザイン若葉家具さんでつくられている神棚にめぐりあいました。
ザ!神棚!という感じではなくスタイリッシュ。日頃から小泉さんのデザインを身近に感じている私としては、欲しいアイテムのひとつとなりましたが、あの時は購入までは至らずじまい…。でもこの5月の連休に「やっぱり神棚、つけよう」と、なぜかふっと気持ちが固まりました。
よい歳だというのに、恥ずかしながら神棚のアレコレの知識が無かった私。つける方角や供えるものなどなど色々あるんですね。ネット検索していると、米・塩・水が内蔵されている素敵なオブジェがあったのでそれを購入。毎日変えるのはきっと私はやれないだろうと思ったのでちょうどいい。そして神社へ行ってお札をいただき、榊を飾り素敵な神棚となりました!!若いときには決してなかった感覚が芽生えている自分…。朝、二礼二拍手一礼して、キリリとするのも良いものです。
空間にもばっちり馴染み、和室がより愛着の湧くものになりました。さすが小泉誠さんナリ。先日の海里ちゃんのブログにまさにあったように「しっくりくる」感じ。きっと、どこに飾ってもしっくりいきそうですね。(そもそも普通の「いかにも」な神棚だったらつけようと思わなかったかと。)色々な流れで日々の暮らしが豊かになったり、変化があったり、おうちライフを楽しんでいる私です。
*omata*
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