至福の一杯

2022.11.13

先週開催された、「つむじ、暮らしの文化祭」の際、自家焙煎珈琲豆店の一福さんで購入した「ゲイシャ」のドリップパック。ゲイシャコーヒーについては、ブログでも触れましたが、知る人ぞ知る高級コーヒーで、ネット情報によると、「一度飲んだら忘れられない」とのことだったのでぜひ買おう!と決めていたのです。でも買ったはよいのですが、我が家にはドリップケトルが無いので、どうせ淹れるならあいばこにある、小泉誠さんのkaicoドリップケトルで淹れよう。ただ、一杯分しかないので、あいばこでひとりになる時を待っていたら今日になってしまいました。ひとりになったタイミングで、いたずらっ子のように、ひひひ、と出したドリップパック。さて、淹れてみますか!

じゃ~ん!ゲイシャ~~!!
じゃ~ん!ゲイシャ~~!!
ナニナニ??120~150㏄?
ナニナニ??120~150㏄?
貴重な一杯だから、ちゃんと計ろう。
貴重な一杯だから、ちゃんと計ろう。

説明書を読むと、120~150ccとある、少なっ!と思うが、そこはドリップパックだからね、と納得。表記通りがもちろんいい濃度なので、計量カップを引っ張り出す。ちなみに私はたとえサッポロ一番でもきっちりと500cc計る派のA型です。120~150といわれたら、そりゃ一番多い150ccで。

袋から取り出すとよい香り……袋はびりびりと破くA型、苦笑
袋から取り出すとよい香り……袋はびりびりと破くA型、苦笑
丁寧にそそぎますよ~
丁寧にそそぎますよ~

この、ドリップケトルのおすすめポイントは数々ありますが、少ないお湯がすーっと落ちるよう研究し改良に改良を重ねたという注ぎ口や、見えないところに穴がある仕掛けなど、美味しいドリップのために考え尽くされているケトルなんです。最高のコーヒー豆に最高のケトルの贅沢なタッグです!

いつものカップだと半分に満たないですが、できあがり
いつものカップだと半分に満たないですが、できあがり

さて、では飲んでみましょう~。第一印象は「すっきりしてるな」という感じ。私はコーヒーは酸味が無い方がすきなのですが、すっきりとした、嫌じゃない酸味を感じつつ、フルーティーな感じもぬけていきます。唇がコーヒーにつく直前に感じる香りがとても豊かでした。なんとも贅沢な150cc …。甘みも、酸味も、苦みも、香りもすべてがうまくミックスされた至福の一杯を楽しんだ贅沢な午後でした。

文化祭の日は一福さんに丁寧にドリップしていただいたブレンドコーヒーも本当においしかったです。これはやはり贅沢にいつか一福さんに「ゲイシャ」を淹れてもらいたいなぁ…。みなさまもぜひ足を運んでみてください、至福の一杯が味わえるお店です。

自家焙煎珈琲豆店 一福

一福さんの施工事例 一杯のコーヒーで幸福なひとときを

 

*omata*