2023.04.23
【10月のブログより】我が家の玄関アプローチを改修することになりました。住んで約18年。当初は枕木の隙間は芝が生えていたのですが、住んで程なく芝の手入れに戸惑い、(若かった)私は芝を取ってしまいました。そこから迷走が始まり、自分で砂利を買ってきて敷いてみたり、グランドカバーの植物で覆おうと試行錯誤してみたり…でもどれもうまくいかず、土は痩せ、凹凸が激しくなり自転車をとめづらいことこの上ない。なにより、雑草がすぐに生えてしまうので美しくない。ドアに上がるための枕木も本来2段あったのが1段は虫に食われて腐って外したので高い段差。いまのうちはいいけれどなあ……そして3人の子どもたちは大きくなり、自転車も大人サイズ。凹凸激しいこの狭い空間に自転車が5台ひしめきあい、時に倒れるわ、車にぶつかるわこするわでもう……。そんな我が家が車を購入したことがきっかけで、「新しい車に傷はつけなくない!もうこの勢いで改修しよう!」と決意しました。納車まで半年以上あったのでその期間に計画をスタートさせました。
親しんだ木を抜いて、枕木を撤去し、新しく階段と土間打ちをしました。(我が家にコンクリートミキサー車がやってきたときはワクワクしてしまいました。)自転車が倒れなくなったのが本当にうれしい。あとはまた、新しい木を植えること、土の部分や、土間の間のグランドカバーは、あったかくなったら再開ということになり、防草シートで封じて冬を越したのでした。
その間つかってみて、自転車を5台横並びにした場合、新しい土間でも幅がいっぱいになり、自転車の停め方によっては新設したステップ側からじゃなく、車の後ろ側から除草シートを踏んで上がることが意外と多いことがわかりました。除草シートならよいのですが、木を入れたらもう、踏むことはできないな、と、考え始めた私は担当の薫さんに相談。その結果、右側からも上がれるようにステップをつくり、木も予定していたものから変更することになりました。ただ、あまりしっかり作りこむのではなく、ゆくゆく子どもが出て行って自転車が一台でも減ったら解決することなので、木を埋め込んで踏み台にして、朽ちていってもその時にとればよいし…ということに。
薫さんと私の話では、丸太を縦に刺して断面を踏んで上がる計画だったのですが、職人さんは横の方が良いんじゃないかとアドバイス。思っていたより本格的な階段となりましたが、ケヤキの木の美しい皮がいきるすてきな階段ができあがりました。そして、造園屋さんに行って選んだユーカリは、小さな空間に植えるのであまり背も根っこも大きくならぬよう、丈夫なウリンの板で囲って植えてもらいました。
グランドカバーは、「クリーピングタイム」を選びました。今までさんざん苦労してきたグランドカバー、特に駐車場の目地の間に生える雑草が面倒なのと、なにより見栄えが悪く、本当に悩みの種でしたが、こちらにもタイムを。初日で足りなくなってしまったので、先日、駐車場の方も植えてもらってすべて完了となりました!2週間前に植えたほうは、ぐんぐん成長しているので、このまま全体を覆ってくれるのが本当に楽しみです。
終わってしみじみ感じることは、やっぱり思い切って「プロの手を入れること」の大切さです。今回家の外周の雑草対策もプロの手を入れて砂利敷きにしてもらいましたが、本当に良かったとすでに痛感しています。これから歳をとってゆくわけですし、私の性格上ますます手入れの手はかけなくなり荒れてゆき、もうイヤになってすさむ一方になったことでしょう。今回改修したことで、見栄えだけではなく、手間やストレスが大きく減り(お金も減りましたが、苦笑)本当にやって良かったと大満足です。
我が家もどんどん手も、目も、かけなくなってきちゃって…というかた、ぜひ一度プロの手を入れてみませんか?私はといえば、すっかりうれしくなっちゃって、昨日は花の苗を買ってきたり、ベランダや小さな庭の方の部分にも手を出したり、ご機嫌にすごした休日でした。ゴールデンウィークも、いろいろやろうと思います!もう、にわかガーデナーなんて言わせませんよ、笑
*omata*
Copyright© AIBA Group Allrights Reserved.